思い出に縛られて

忘れられない
君の横顔、笑い声、髪の匂い

忘れられない
思い出に縛られて身動きがとれない

訳も分からず
叫んだ、真っ赤な空に、君の名を

いつの間にか「大人」と呼ばれ
いつの日か「オッサン」と呼ばれる

思い出すんだ、ふとした時に
そう、まるでこないだの事みたいに
立ち止まって、振り返って
だから僕はおいてきぼりを食らっちまうんだ。


忘れられない
君の横顔、笑い声、髪の匂い

忘れられない
思い出に縛られて身動きがとれない

訳も分からず
叫んだ、真っ青な海に、君の名を