つかみなさい、夢を。
今日は、昨年からお世話になっているShow!というエンタテインメント系専門学校の卒業・進級制作のコンサートに行ってきた。
Show!が経営しているライブハウスがあって、そこのブッキング担当の方が以前に共演したこともあって、よくそこでライブをさせてもらっていたんだけど、その時に、やっぱりShow!の学生さんも出演することが多くて、そこで出会った人達が出るってことで。
毎年テーマがあって、今年は「夢」ということだった。
コンサートというよりは、演劇の中で生徒達が演奏したり歌ったりするという演出だったんだけど、本当に素晴らしかったよ。
演劇の内容ももちろん素晴らしかったんだけど、個人的には、Show!の生徒で、よく一緒にライブをしていた「館 稀成(たちきなり)」という男がいて
共演するたびに「ピッチが安定しない」とダメ出しをされているところを目撃している。
僕が偉そうに言えた立場じゃないけど、確かにピッチが安定していないせいで歌が下手に聞こえちゃうことが多かったんだ。
けど、今日のコンサートで何度か歌っていたんだけど、物凄くピッチが安定していて、いわゆる「歌が上手く」なっていたんだ。
それを見て、彼は本当に必死に学んで、努力してきたんだなぁ。と感じて目頭が熱くなったよ。
もちろん他の生徒達の歌も、演奏も、本当に非の打ち所がないほどの素晴らしさだったもんだから打ちのめされちゃったよ。
きっと彼ら、彼女らの周りには「そんな学校に行ってもそういう職に就けるのは一握りだよ」なんて言う奴らがいると思う。
僕も正直、そう思ったりもする。した。
けど、今日のコンサートを観て、必ずしもその学校を出てそこで学んだことに関係した仕事に就けたら幸せかと言ったら、そうじゃないんだと感じた。
例え全く違う職業に就いたとして、「なんのためにその学校に行ったんだ」なんてことは関係ないよ。
その学校で過ごして、学んだことはもちろん、その学校で出会った仲間達との思い出があれば、それだけで生きる糧になるってもんだよ。
そういった意味でも、彼ら、彼女らは本当に幸せなんだなと思うし、これからも幸せになってほしいと心から思うよ。
僕はShow!の生徒でも卒業生でもないけど、縁があってこういう場に来ることができて良かったよ。
本当に良い時間を過ごせた。
ありがとう。
ステージの上で演奏して、歌って、踊っていた人達はもちろん、照明や音響、裏方仕事をしていた全ての人達へ感謝します。
地獄でなぜ悪い
今日もちゃんとトレーニングしたよ。
そんなことしてないでギターでも弾けばいいのにと思ったあなた方、返す言葉が見つからないよ。
今作ってる曲がものすごく行き詰まっている。本当に苦しい戦いだ。
そんな時はあまりギターを触らないようにしている。
こねくり回しても出ないもんは出ない。
でも、最前線で活躍している人達は、僕がこうしている間にもしっかりと練習してるんだよ。
こういうところが僕の悪いところだ。
ほかにもたくさん悪いところはあるけども。
明日は休み。
本を読もう。
シーナへ
このブログにもすでにしょっちゅうと言っていいほどの頻度で名前が挙がるthe skizziks(ザ・スキジックス)のフロントマン松くんこと松澤。
松澤こと松くん。
どっちでもいいわ。
彼に出会ってから(よく考えたらまだ1ヶ月も経ってない!)というもの、彼のことを思い浮かべることがかなり多い。
一見テキトーな立ち振る舞いのくせして本当はちゃんと人の良いところ、悪いところをしっかり見てて、惜しみない愛をぶつけてくる。
あいつは愛が強すぎて、時々悩むこともあるらしい。
そんな松くんから電話が来た。
ライブの誘いだった。
あいにく明日は仕事で行けないんだけど、そんなことよりも(もちろんライブも観てほしかったし、メンバーにも会わせたがっていたけど)、とにかく僕に会いたかったんだってさ。
どんだけ愛で溢れてるんだよ。
照れ隠しに髪の毛燃やしたくなっちまうよ本当に。
そんな、出会ってから知らないとこでお互いにお互いを思い合ってる、なんてことになっちゃってるんだから、たぶんもう俺は松くんに恋してるんじゃなかろうか。きっとそうだ。
松くんも、たぶん僕に恋してるんだよ。そんなこと言ったらあいつ全力で拒否するだろうけどね。
彼の作る曲の中に「シーナへ」ってのがあるんだけど、それが本当にすごい。
嘘偽りのない、自分の心からの言葉で綴った手紙のような歌なんだ。
あんな曲歌われたら好きにならないわけないよ。
うん、やっぱり僕は松くんに恋をしてる。白状する。
僕自身は断じて同性愛者ではないし同性愛者を差別しないと宣言した上で言うよ。
また彼と会ってバカ話をしようと思う。
あの娘のお尻に顔を埋めて息ができなくなっていっそのこと死んでしまいたい
毎度同じ話で申し訳ないんだけど
やっぱり社会人になってから、そして20歳を過ぎてから時間の流れがものすごく早く感じる。
いつぞやも友達と飲んだ時に
「俺たちもう10年も一緒だぜ」と言われてハッとしたよ。
もう、10年前の記憶がはっきりしているという歳になったんだ。
10年だよ。笑
もっと言えば産まれてきてからもう25年が経とうとしている。
恐ろしいよ、本当に。
まだまだ若いなんて言ってられないや。
あっという間に葬式しなくちゃいけなくなっちゃうよ。
参ったなぁ。
しらない話をしよう
ある分野においてものすごく詳しい人や、その中でもさらに絞って掘り下げてる人達を僕は本当に尊敬するよ。
ましてやそれをインプットして、上手に自分というフィルターを通してアウトプットできる人までいるんだ。
びっくり人間だよそんなの。
そういう人達の一部には「えっ、そんなことも知らないの?」なんて言ったり、態度に表れる人がいるけれど、幸い僕の周りにはそういう感じを出す人は居ないと思う。
だから僕はあの人とあのバンドについて話したい。そして僕のしらない情報を教えてほしい。
あの人とあのアルバムについて話したい。そして僕の気付かなかったあの曲の魅力を教えてほしい。
知らないことはとても恥ずかしいことかもしれないけれど、一歩、勇気を出して踏み込めば、知れるんだ。そして知れた時のあのなんとも言えない気持ち良さをぜひ味わってほしいよ。